- 店名
- 有限会社 東條商店
- 代表取締役
- 東條 敏伸
- 住所
- 〒310-0818 茨城県水戸市東台1丁目3-23
- TEL
- 029-221-2217
- FAX
- 029-221-2218
- 資本金
- 500万円
- 事業内容
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- 薪炭その他家庭一般燃料及び燃料焼器具の販売
- 住宅設備機器の管工事設計及び施工
- 淡水魚介類の販売
- 飲食業の経営

東條は大正四年の創業以来、うなぎの卸売りやうなぎ料理の提供を続けて参りました。卸売りから提供まで関わることで長年培ってきた技術と伝統を守りながら、お客様に美味しい食体験と満足をお届けするために、常に品質とサービスに最善を尽くしています。
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1915年(大正4年)
東條伊平衛 川魚卸売・薪炭販売と共に料亭「竹葉」創業
その後「竹葉」は太平洋戦争時に焼失 -
1952年(昭和27年)
「有限会社東條商店」として法人設立
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1977年(昭和52年)
社屋を新築し、うなぎの飲食部門を再築
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1982年(昭和57年)
飲食部門増築
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1995年(平成7年)
飲食部門が独立し別法人設立
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1999年(平成11年)
本社事務所移転
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2011年(平成23年)
水戸市河和田に「うなぎや東條」オープン
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2023年(令和5年)
作業場を建築しインターネット販売開始
うなぎを食べると精がつくと言われ、今から約1200年前日本最古の和歌集「万葉集」には、うなぎの和歌も収められています。現在の蒲焼の形になったのは400年以上前の江戸時代に醤油やみりんの普及に合わせタレが作り出され鰻の蒲焼が誕生しました。丑の日に「う」の付く食べ物が縁起がいいとされ、土用の丑の日にうなぎを食べる習慣が広まったと言われています。
「土用」は、日本古来の暦である「二十四節季」の中の、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」直前の約18日間を指します。
「丑の日」は、日にちを十二支で数えた時、丑に該当する日を指します。
つまり、「土用の丑の日」とは「"土用期間内"の"丑の日"」という意味です。丑の日には、うどん、瓜、梅干し、牛肉など「"う"の付く食べ物」を食べる風習がありました。
江戸時代、うなぎは旬の時期から外れ、味がこってりしていたうなぎの蒲焼は夏には中々売れませんでした。そこでうなぎ屋は、蘭学者であり発明家の平賀源内に相談しました。平賀源内は「本日、土用の丑の日」という看板を書き、うなぎ屋の店に飾らせたところうなぎが売れるようなり、そこから"土用の丑の日はうなぎを食べる"風習が定着したと言われています。
うなぎの血液の中には毒性のある物資が含まれており一定量飲んでしまった場合、下痢や嘔吐、発疹、不整脈、麻痺、痙攣、呼吸困難などを引き起こします。しかし、60度以上で5分間加熱することで毒性は失われるため、蒲焼などのうなぎ料理を楽しむことができます。また、一部の店舗や通販などで「うなぎの刺身」が取り扱われていることもありますが、これらの商品は職人によって完全に血液が取り除かれている安全なものです。